こんにちは。
今日はあらためて、これまでの治療の経過とこれまでに発症したキイトルーダーの副作用と思われる症状について振り返ります。
過去に受けた治療
2014年2月 婦人科と泌尿器科を受診
2014年3月 尿細胞診検査 → がんの疑いあり
2014年11月 腰痛手術 ※がんとは関係なし
~2017年 検査入院の繰り返し(おそらく計6回)
2018年1月 膀胱全摘出・ストーマ手術
2018年2~5月 抗がん剤治療 ※3月にCVポート手術
2018年7月~ キイトルーダー
2020年8月 ペット検査
2021年11月 骨シンチ
2022年7月 リウマチ検査
キイトルーダーが原因と思われる主な副作用
2018年8月~ 舌の荒れ・しびれ、唇の腫れ、歯茎の赤み、慢性的な喉の乾き
2018年10月~ 発熱、掌のかぶれ・皮むけ、全身のかゆみ(乾燥)
2018年11月~ 口内炎、左鼠径部の痛み
2018年12月~ ※かゆみ止め処方
2019年2月~ 歯茎の腫れ、舌全体が白っぽくなり痛み、全身のかゆみが悪化 ※歯科医・産婦人科医に相談
2019年4月~ 舌先に口内炎、陰部の痛み
2019年5月~ 扁平苔癬
2019年6月~ 眠気、倦怠感
2019年8月~ 口内出血 ※抗生剤処方
2019年9月~ 舌全体の腫れ、歯茎の赤み拡大、ストーマの発疹
2019年10月~ ※オーラルピース使用 → 口の乾きが和らぐ
2020年6月~ 倦怠感(疲れやすい)
2021年2月~ 膣の痛み
2021年4月~ 目頭のかぶれ、うがいで出血、歯みがきで出血、爪の変形
2021年5月~ リウマチ、頭皮のかゆみ
2022年~ 耳垢がたまる ※頭皮のかゆみ・リウマチの症状収まる
副作用と思われる症状は基本的に年々増えています。そして、悪化します。
一番最初に発症した口内の諸症状は当初非常に悩ましいものでした。
歯茎がひどくあれるため、刺激物、熱いもの、固いものが食べにくく舌があれるため、味覚が変わりました。
好きだった辛い食べ物は食べられず、いれたての熱々のコーヒーは飲めなくなりました。→悔しいので我慢して食べているうちに徐々に色々なものが食べられるようになりました( ̄ー+ ̄)
全身のかゆみや爪の変形もひどく、様々な保湿剤を試していますが劇的な効果はいまのところありません。
爪は自分のからだの中で最も目に入る頻度の高いパーツのひとつ。ひどく変形した自分の爪を見るたびにため息が出ます。
最近は耳垢の詰まりもひどいもので、耳が痒いうえに聞こえにくくなります。
それでもどうにか、普通の人と同じように日常生活を送ることができている。
大好きなヨガやジムにも通うことができている。
抗がん剤治療の辛さとは比にならないくらい、マシです。
幸い、癌は拡大することもほかへ転移することもなく小康状態を保っています。
ありがたいことです。
これからも副作用と戦いながら治療を続けます。
(ご参考)特に注意が必要な副作用