marko日記〜ストーマとキイトルーダーと幸せな日々〜

膀胱癌によりストマ(人工膀胱)生活。癌がリンパに転移済みのためステージⅣ。幸せな日常とストマ生活、キイトルーダーの治療について。

先の見えない格闘

こんにちは。markoです。

 

ゴールデンウィークが終わり、

早くも夏のような暑さの日も訪れる今日この頃。

副作用に変化があったのでご報告します。

 

「最近、調子が良い(副作用が落ち着いている)」と、喜んでいられたのは僅かな期間でした。

 

気がつけば、最近はじわじわと続く症状に不快感とストレスを感じるようになりました。

 

1つめ

体中に赤い発疹のような、アザのようなものが現れるようになりました。見た目の通り痒みも伴います。

 
2つめ
これまでも何度か報告している爪が脆く、変色する症状が悪化しています。
白く固く膨らんでいるのです。自分の体のパーツの中でも最も目に入る部分ですから、
単にビジュアルの悪さだけでもストレスです。
その上、硬いのに脆いという扱いにくい状態。服や洗濯物がひっかかるし、指先に力を入れる動作が困難になります。
瓶の蓋を開ける、ラベルを剥がす、といったものです。
 
3つめ
これも何度か書いていますが、耳の詰まりを感じます。
病院で「あまり詰まっていないようだ」と言われても、耳の奥に残る不快感。そして、とにかく聞こえにくいのです。
 
4つめ
治療初期の頃から続いている、味覚の症状も最近悪化している気がします。
「味がわからない」と感じることが多いのです。寂しいことです。

 

もう治療をやめたい…毎日思います。

やめることが正解か、続けらことが正解か、誰にも分からないのです。

「あまりにも副作用が悪化して辛くなったら治療を一時お休みしよう」

そう思ってもどこで線を引けば良いのかもわかりません。

 

なんとか、一つひとつを笑顔で乗り越えて行きたいと思います。そして「今」できることを楽しんで過ごします。

 

抗がん剤治療よりは随分楽。

治療の効果を実感できることは稀有(=markoは運が良い)。

とはいえ、辛いこともあるのです。つね