marko日記〜ストーマとキイトルーダーと幸せな日々〜

膀胱癌によりストマ(人工膀胱)生活。癌がリンパに転移済みのためステージⅣ。幸せな日常とストマ生活、キイトルーダーの治療について。

36回目の結婚記念日

こんばんは、markoです。

 

今年も長女が、熱海と初島にそれぞれ一泊ずつ、お祝いとして旅行に連れて行ってくれました。

珍しく、不安定なお天気でしたが、温泉や美味しいお食事、贅沢な部屋を堪能させてもらったのです。

 

結婚記念日のお祝いは長女からだけではなく、こちらも例年通り、夫も伊豆旅館を予約してくれました。

 

こんなにも短い期間に何度も贅沢をさせてもらって、幸せです。

 

そして、11月頭の三連休には次女と孫が遊びに来ました。2歳4ヶ月となり、元気一杯の孫ですが、ますます可愛くて仕方ありません。

よくお喋りするし、よく動き回るし、よく食べる。当然のことながら、感情表現も豊かになり、大人たちが振り回されることもしばしば😅

しかし、次女の子育ても親ながらあっぱれです。決して叱りはしないけれど、ちゃんと伝えるべきことは伝える。子ども扱いではなく、対等かつ丁寧に愛情深く接している様子が伝わってきます。

 

そんな家族との時間を過ごしていると、私もまだまだ頑張らねばと思います。

 

先日、同世代の友人にガンが発覚しました。私の病気のことも知っているので「話が聞きたい」と声をかけられました。

誰しも、日本人の2人に1人が罹患すると言われても、どこか他人事なのでしょう。自分が宣告を受けて初めて、そのことを実感するのです。

医者でも看護師でもない私にできることは、話を聞くこと、不安を分かち合うことくらいでしょう。

それでも、たった1人で抱え込むよりはきっと少しは楽になれると思います。

 

病気が原因で家族と喧嘩をすることもある、不安で眠れないこともある、副作用が辛くて嫌になることもある。

けれど、もう少し頑張らねばと、精一杯生きようと思うのです。これからも。