marko日記〜ストーマとキイトルーダーと幸せな日々〜

膀胱癌によりストマ(人工膀胱)生活。癌がリンパに転移済みのためステージⅣ。幸せな日常とストマ生活、キイトルーダーの治療について。

抗がん剤治療第2試合スタート

#2018年3月下旬

 

10日間の一時退院を経て、また入院生活が始まりました。

抗がん剤治療の第2クールスタート。

 

ホームシック&抗がん剤治療再開の準備

入院生活が再開すると、自分ではなにもやらなくていいから楽ですが、

やっぱり寂しい。ホームシック。

気を紛らわすために、病棟内をウォーキング&ベッドの上で脚上げ腹筋50回!

今回の一時退院中に、自宅の階段を上るのが辛くなっていることに気付きショックだったので、

今度退院したときはすんなり階段を上れるように、ちゃんと足腰鍛えておかないと!

抗がん剤治療再開までは病院食も一生懸命食べて体力と栄養を温存します。

 

再入院前から、何となく腹部の重たい感じがあり、

病院の先生や看護師さんに相談したところ「骨盤底筋を鍛えてみて」とのこと。

やはり長い入院生活や、ストーマの影響で筋肉が不足してきてしまった様子。

 

抗がん剤治療再開

入院再開の翌々日から抗がん剤治療スタート。

第一クールの時につけたポートが功を奏し、点滴は順調に終了。

副作用もすぐには現れないので昼食は完食。

その後、抗がん剤2日目も順調かつ食欲旺盛。副作用が軽めなので、

効果があるのかかどうか、逆に不安になってしまうくらい。。。

元気だけれど、点滴や尿を溜めるバッグが体に繋がっているので

あまり病棟内を歩くこともできず、ひたすらベッドの上で腹筋やスクワットを繰り返していました。

...抗がん剤治療中の患者とは思えない(^-^;

 

3日目にはついに副作用の影響が出始め、徐々に食欲が減退。

食欲減退したときは、無理せず少量でも良いので食べられるものだけをいただきます。

そして、何に疲れたかって、もう……

便秘です!!普段あまり経験しないから余計に辛い。

 

4日目以降も食欲減退、倦怠感、吐き気&嘔吐に悩まされながらも、食べられるものは食べられる量だけ食べる&動ける時は動く!を続けました。

食べられない状態が続くと、栄養を補うために点滴しなければならないので、それが嫌で一生懸命食べました。

次女が持ってきてくれた手作りのお握りとピクルスが食べやすくてありがたい。

何度も繰り返しますが、自力で食べられることほど大切なことはないと思います。いろいろ難しいことを考えず、とにかく食べられる時に食べられるものを。それが続けられたことが救いでした。

しばしばアイスやドーナツが食べたくなることがあって、病院のコンビニで買ったり、家族に買ってきてもらったりしましたが、いざ食べると甘すぎてあとから気分が悪くなることがありました。

※病院食のクオリティには相変わらず驚かされるのだけど…お米より食べやすいから主食を蕎麦に変更してもらったらハヤシライスとかカレーと一緒に蕎麦が出てきたことがあって、ビックリでした。

 

なんだか、第1クールより副作用の影響少なめ。枕を持参したのでよく眠れるようになり、食欲も少しずつ回復して行きました!

ただし前回同様、水やお茶が飲みにくくて柑橘系のジュースで水分補給。

 

入院中のモチベーション

markoなりに色々とモチベーション保つことを意識していました。

夫がディズニーファン(ディズニー好きのための雑誌)を持ってきてくれたり、

自分で自分の誕生日祝いとしてディズニーリゾートのホテル予約したり、

箱根の旅行券が当たったから退院後に家族旅行することを思い浮かべたり、

ワンセグでテレビ観たり、ブルームーンを眺めたり。

入院生活は辛いだけではなく、暇なので色々と工夫が必要です。