marko日記〜ストーマとキイトルーダーと幸せな日々〜

膀胱癌によりストマ(人工膀胱)生活。癌がリンパに転移済みのためステージⅣ。幸せな日常とストマ生活、キイトルーダーの治療について。

新しい治療開始

#2018年7月下旬

marko抗がん剤に代わる新しい治療を受けることになりました。
残念ながらあまり抗がん剤治療の効果はみられなかったので…

新たな治療はキイトルーダー
本庶佑教授が2018年にノーベル医学・生理学賞を受賞したオプジーボと同じ、
免疫チェックポイント阻害薬の一つです。
抗がん剤治療に比べるとだいぶ新しい治療法なので、
効果も副作用も正直なところ未知の領域が多いという不安はありつつも、
抗がん剤治療よりは副作用が少ないと言うし、
何かしらの治療は続けたいので7月下旬から開始となりました。

入院準備はもう随分慣れっ子になりました。
今回は約1週間の入院です。
入院当日は緩和ケアの看護師さんとたくさんお喋り(雑談多め)して、
病棟内を5000歩歩いて(我ながらよくやる)、
夕食のメンチカツを普通にいただきました。
血液検査の結果も良好なので翌日、キイトルーダーの点滴を実施。
点滴は30分ほどで終わりました。

点滴後も治療の副作用は特に現れず、
前回の手術の影響と思われる鼠径部の痛みや
持病と思われる腰の痛みはあるものの、比較的元気に過ごしました。
副作用がないうえに、入院上級者のmarkoは乾燥対策としてシートマスクを持参
よく病室で利用していたので元々きれいな肌がよりツヤツヤになって...
病人らしさは皆無!笑
時々、医師や看護師が突然病室にやって来てマスクをした顔を見られるハプニングもありましたが、
終日涼しい病院内で過ごす一週間は快適でした。
 
レントゲンや血液検査の異常もなく、予定通り1週間で退院。あっという間でした。

※個人差があると思いますが、副作用はその後しばらくしてから現れます。
詳細は今後のブログにて順次ご報告します。