#2018年1月末~2月初旬(手術後10日~2週間ごろ)
夫は毎日会社帰りに病院に顔を出してくれました。
その日のmarkoの様子を、実家を離れて都内で独り暮らしをしている長女と、
いつも帰りの遅い次女に伝えるために。
ただ、手術から10日ほど経つ頃にはその報告内容が「もう大きな変化はなし。」って(笑)
お喋りはいつもどおりの元気をとり戻しつつありましたが、
ステントやらドレーンが残っているためか、手術の傷跡のせいなのか、
断続的な痛みにおそわれるし、点滴がはずせないので不自由な生活は続いていました。
それでも、節分の恵方巻や豆まき、鉢植えの花、天気(雪)など
毎日毎日、とにかく、家や家族のことをいつも気にかけていました。
ストーマとの相性
看護師さんを頼らず自分で交換すると、
最初はなかなか上手くいかず、寝ている間に漏れてしまうことが何度もありました。
相性の良い装具を見つけるために交換の度に種類を変えてみたり...めげそう...
病院食の変化と排泄物への影響
病院の食事は液体のみのメニューから徐々に固形物も混ざりはじめ、
三分粥→五分粥→通常食と徐々に変化しましたが、とにかく美味しくない。
食欲があっても、ご飯が美味しくないと元気が出ません!!
ちゃんと食べないと点滴もはずしてもらえない(TДT)
そして、固形物を摂取するようになると尿に浮遊物が混じったり、
処理する際の臭いが気になり始めました。
固形物が少なかったせいか、お通じも滞りがち😅
お風呂事情
体に色々な管が繋がった状態なので、それらが外れるまでは
お風呂禁止でシャンプーのみの日々でした。
毎回看護師さんにお願いするのが心苦しくなってきて、
自分一人でシャンプーしてみたら、パジャマの袖は濡れるし、
お腹を曲げるのに苦労するし...もぅ倒れるかと思いました!
ようやくお風呂再開となってのは手術後12日目のこと😌♨
体力を維持するための努力
病院の廊下を歩く以外に、自主的に脚の上げ下げ左右10回ずつやっていました。
けれど、元々筋肉質な上に運動が好きだったmarkoの自慢の太い脚が...
食事量と運動量が減少した影響は大きく、随分細くなってしまいました😱
手術後の検査
レントゲンを何度もとりました。
お金かかるだろうし、体にも良くなさそうだから、そう何度もとりたくないのに...
「腸がちゃんと動いているかどうか」を見たり、
「結合した箇所がちゃんと繋がっているか」確認したり、するそうです。
その他、もろもろ検査がありましたが正常に近い数値に戻り、経過は順調な様子。
この頃のモチベーション
退院したら美味しいご飯を食べよう...鰻、お寿司、ケーキ、おかき
自分の還暦をディズニーシーで祝おう...ホテルを予約して、レストランを予約して
ひな祭り🎎までに帰りたい...長女が生まれてから毎年飾っている雛人形、ちらし寿司
美味しいものと楽しいことを極力考えるようにしていました。
懸念していたのはリンパの腫れと、
手術の際に一緒に摘出した周囲の臓器の検査結果。
結果が出るまでにこんなにも時間がかかるとは思っていませんでした。