marko日記〜ストーマとキイトルーダーと幸せな日々〜

膀胱癌によりストマ(人工膀胱)生活。癌がリンパに転移済みのためステージⅣ。幸せな日常とストマ生活、キイトルーダーの治療について。

退院に向けて!~予想以上に順調な回復~

 #2018年2月上旬

 

順調な回復

寝ている間に時々漏れてしまうことはあるけれど

ストーマ装具の着脱はすぐに習得し、看護師さんから「器用」と褒められました!

けど、あまり習得が早すぎると退院も早まるから嬉しい反面、不安もあります。

病院なら漏れたりしても看護師さんが色々と手助けしてくれるけれど、

家に帰ったら一人でやらなければならないし後片付けもしなければならないので。

寒い冬の時期だから病院の中で引きこもる生活の方が案外快適な気もするし。

  「不器用なフリをしなきゃ!」

    「そんな演技難しくてできないよ(^-^;」

なんて、家族と話していました。

 

元々風邪すら引かない元気なmarkoだったので、この頃には顔色も大分良くなって、

自力で歩いて病院の玄関まで行けるし、ご飯が普通に食べられるようになりました。

白米200gだと多すぎて食べきれなかったので、100gに減らしてもらったら丁度良いのですが、

お米100gの人はパン食のとき、パン1つしかもらえないんです!

パンは大好きだし、パンって1つじゃ全然お腹一杯にならなくて...

看護師さんに相談したらパン2つにするためには白米150gは食べないと!って。

なので、途中から白米も150gに。

それでも足りなくておやつがほしくなるくらい、食欲は元通りに⤴⤴

 

さらに、

ホットヨガを再開できるように粘着力が強めの装具をリクエストしてみたり、

退院に向けて順調に心とからだの準備が進んでいました。

 

ちなみに、病院生活も何度か経験して随分慣れていたので、

なるべく快適な入院生活を送るための事前準備もバッチリでした。

markoが特に気にするのは食生活と乾燥対策。

不味い食事を少しでも美味しく食べるために自家製の梅干しを持参、

便秘対策でチアシード持参、乾燥対策でマスクやパックを持参、などなど。

そんな工夫と努力の甲斐あって!??

入院中でもいつもと変わらぬツヤツヤ肌をキープして家族を驚かせていました(笑)

 

退院までのハードル

お腹の重い感じはなかなか治まりません。

ご飯をちゃんと食べられるようになっても筋力が落ちたからなのか、

運動不足だからなのか、便秘にも悩まされました。

そして、”耐久性があって肌との相性も良い装具”選びという最大の難関...

装具と強く接触してしまうためか、時々ストーマのあたりが痛むこともあります。

 

日常生活への懸念

病院にいる間は体を動かすことが少ないけれど、家へ帰れば家事も再開することになります。

家事という実は様々な動きを伴う肉体労働を行うとなると、

装具がずれたり、外れたり、痛みを感じたりするのではないかしら

という不安や

何かあると大変だから、長時間の外出や遠出は避けよう

という引きこもり思考が止められませんでした。

 

marko不在の自宅では...

その頃、家では次女の誕生日、バレンタインデー、ひな飾り🎎の設置など

普段ならmarkoが活躍しているはずのイベントを長女と次女がせっせとこなしていました。

 

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長女が誕生して以来毎年飾っている我が家の雛人形