#2019年12月1日
ついに、この日を迎えました。次女の結婚式です。
当人たち、そして家族の希望もあって、親族だけの式+友人たちだけの二次会形式の二部制開催でした。
大阪からmarkoの家族が、長野から次女の旦那さんの親族と主人のお兄さん夫婦が、都内の小さいながらもお洒落で落ち着いた雰囲気の素敵な会場に集まりました。
会場選びの決めてになるほど、お料理にも定評のある会場だったようです。
事前に「美味しいから楽しみにしていて」と次女から聞いて楽しみにしていました。
さて、markoは前日から東京入りした母とともに会場近くのホテルへ宿泊し、
当日は着物を着るため少し早めに会場へ向かいました。
腹部を圧迫してしまう懸念や、お手洗いの利便性を考慮し、この日は、脚に装着するタイプのストーマを使用しました。
しかしながら、色々と慣れないこともあり、さっそくストーマがズレ、着替えた直後からやや漏れが気になるという事態に😨
襦袢と足袋が汚れてしまいやや憂鬱な気分でしたが、式が始まるといつの間にか忘れていました😓
(当然、あとでしっかり洗わなければならなかったので大変でしたが)
さらに、普段殆ど化粧をしないので「あれ、口紅がない💦」なんてことに・・・
着付け要らずだったため後から到着した長女に、慌てて口紅を借りました。
主人と二人、ベールダウンとバージンロードを歩くリハーサルを経て、ドキドキしながらもなんとか、式がスタートしました。
当然、感慨深い一方で、他人と結婚式に参加するのとは異なり、我が子の式となると多少の緊張感が伴います。
長女と次女のピアノ連弾や、主人が締めのスピーチをすることになっていましたから、最後まで気が抜けません。
・・・とはいえ、markoの役割は序盤のベールダウンでほぼ終わりなので、思いの外、式を純粋に楽しむことができたような気がします。
生まれたときからずっとポッチャリ体型の次女ですが、何だかんだ言いながらダイエットし、
当日は「あら、痩せたじゃない✨」と家族をにわかに驚かせる花嫁姿になっていました😁
markoと長女が同行した試着の際に選んだお色直しのドレスも、出席した他の親族からも好評で、会場の雰囲気にも合っていました。
お料理は期待通りどれも美しく、美味しく、大満足でした。
次女が事前にmarkoの副作用の件を伝えてくれていたので、お料理から辛い(スパイシーな)ものは除かれ、
当日もスタッフのかたが飲み物も含め細かく気を配ってくれたので、存分に味わうことができました。
本当に感謝の気持ちいっぱいです。
式終盤での披露となった長女と次女の連弾、チャイコフスキーの花のワルツは
多少ハラハラする展開もありましたが、
「結婚式で二人の連弾が聞きたい」というmarkoの夢を二人で叶えてくれました。
音楽に明るい旦那さんのご親族にとっては多少聞き苦しいところもあったかもしれませんが・・・
最後は新郎新婦と両家からのご挨拶です。
通常ならば新郎の父が代表して挨拶をするところですが、旦那さんはご両親を数年前にご病気で亡くされているので、
新婦の父が代表してスピーチをすることになりました。
人前で話をするのがあまり得意ではない主人ですし、当日まで何を話すか聞いていなかったので、この日一番の緊張感です。
markoと長女は「長いな」と思って聞いていましたが、旦那さんと旦那さんの弟さんには好評であったと、後から次女に聞きました😁
主人のスピーチのあと、新郎も一言挨拶を述べ、式は無事に終了しました。
ちなみに、昔から冗談混じりに「花嫁からの手紙はなくからやめて」と言っていたので、
式で手紙を読み上げるというお決まりのイベントはありませんでしたが、次女からはプレゼントとともに手紙を受けとりました。
こじんまりとした式でしたが、とても雰囲気の良い式だったと思います。
親の懐を頼らず、自分達ですべてやりくりした次女夫婦を、我が子ながら褒めてあげたいです。
夫婦漫才のようなひょうきんな次女夫婦ですが、仲良く、楽しく、末長く幸せであってほしいとこころから思います。
※おまけ
次女からのプレゼントは、生まれてからこれまでの成長の記録をまとめたスペシャルフォトアルバムでした。
「鳶が鷹を生んだ」と言われたほど可愛かった赤ちゃんのころ(笑)から、最近の家族写真まで、改めて振り返ると長かったようなあっという間のような・・・
アルバムもさることながら、手紙は傑作でした。感動よりも、次女らしい秀逸な文章に笑わせてもらいました。我が子ながらあっぱれです。