marko日記〜ストーマとキイトルーダーと幸せな日々〜

膀胱癌によりストマ(人工膀胱)生活。癌がリンパに転移済みのためステージⅣ。幸せな日常とストマ生活、キイトルーダーの治療について。

満6年🎂

こんばんは、markoです。

 

さて、明日で、ストーマ手術(膀胱・子宮全摘+腎臓1つ摘出)から満6年を迎えます。

 

「6年も生きられたなんて…」というのが、正直な感想です。

 

がんと決別し、生き長らえるために受けた手術。

しかしながら、術後に出た「ステージⅣ」の診断。

ストーマを装着したばかりの慣れない体のまま始まった抗がん剤治療。

トータル3ヶ月ほどに及んだ入院生活を経て、退院するも、体力の衰えに苦労した日々。

その後ご縁があって始まったキイトルーダーの治療は明後日で90回になります。

 

長かったような、すでに懐かしいような、そんな6年でした。

 

副作用は相変わらずです。

ただし、ずっと悩んでいた霜焼けの症状はだいぶ軽減されました。

副作用の影響もありそうですが、単に、寒さが厳しすぎたようです。強がらずに暖房を適切に使用することでおさまりました。

 

まだまだ症例の少ないキイトルーダーによる治療。

以前も一度オンラインのインタビューを受けましたが、また別の所から同様のインタビュー依頼を受けました。

元々、医療従事者の方や同じ病に苦しむ方の参考になればとmarko日記を始めたので、もちろん、インタビューは喜んでお受けします。

 

医療の進歩をや新たな治療を待ち侘びる患者さん、そのご家族の方がたくさんいるはず。

たまたまご縁があって出会った治療、たまたま運良く効果を発揮してくれている治療です。

6年間生かしてもらった、今も元気に生活できていることの恩返しと思って、markoにできることがあれば今後も引き受けたいと思っています。